北見ハッカ油は私の愛用品です。掃除やスキンケアなど、いろいろな場面で活用しています。そして、北見ハッカ油の様々な利用法を紹介しているのが『美容、健康、料理&家事に 毎日、ハッカ生活。』です。
タイトルの通り、美容健康から掃除や日用品、料理まで、ハッカ油の使い方が幅広く紹介されています。北見ハッカ油は、料理にも使えるんですね。初めて知りました。
これまで、重曹と水とハッカ油でつくる重曹ミント水でいろいろな利用法を試してきました。でも、この本には私の知らないハッカ油利用法がたくさんあり、勉強になりました。
美容とハッカ油
ハッカ油に含まれるメントールは、肌を刺激して血流を改善する効果があるそうです。それに北見ハッカ油は他のミント系コスメと比べても安価ですし、量を調整して自分の肌にあったスキンケア剤をつくることができます。
基本のハッカ水
化粧水やシャンプーに混ぜると、爽快感を味わえるハッカ油。精製水とアルコールを使えば簡易のボデイウォーターにも。また、ハッカ油の量を変えれば虫除けとしても使用できます。
ハッカボディスプレーの作り方
ボディスプレーとして体にふきつけたり、濡れタオルに染み込ませるなどして、汗をかいてベタつく肌を
- 精製水…100ml
- 無水エタノール10ml
- ハッカ油…10滴
虫除けスプレーの場合、精製水を90ml、ハッカ油を40~60滴にします。直接体にスプレーするだけでなく、素焼きストーンなどに染み込ませることでも虫よけになります。
様々なハッカ油の利用法
マスクスプレーとして
コロナ禍がすぎてもマスクは必需品。不織布マスクにハッカ水をスプレーしておくと、夏のマスク装着の暑さが少し楽になります。
また、ジップロックにマスクを入れて、ハッカ油をスプレーしておくのもおすすめです。
マウスウォッシュとして
この本では、うがいや口をすすぐ時など、デンタルケアに便利なハッカ水の作り方を紹介しています。仕事や外出先で歯を磨きたいけれど、時間も無いし、マウスウォッシュを持ち歩くのも面倒…。
そんな時、ハッカ油を水に一滴たらせば、簡易マウスウォッシュとして利用できます。小さなハッカ油スプレーが一瓶あるだけで、さまざま場面で応用がきくんです。
他にも、切り花を長持ちさせたり、ミントアイスやミントビスケットなど、お菓子の香料としても利用できます。